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名古屋市中村区認定こども園
認定こども園とは？
認定こども園とはどのような施設なのか、幼稚園や保育園と違いをご紹介します。
認定こども園は教育･保育を一貫して行ない、いわば「幼稚園と保育園の良いとこどり」をした施設です。
認定こども園は、保護者の勤務状況に関わらず施設の利用が可能で、適切な集団規模で子どもの社会性を育むことや、既存の幼稚園の活用により保育園の待機児童の解消･育児不安の大きい専業主婦家庭への支援を行なうことを目的しています。
具体的には下記の機能を有することが求められます。
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就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能
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地域における子育て支援を行なう機能
対象は「すべての子育て家庭」であり、両親の勤労条件などは入園に関係ない点が、従来の保育園と大きく異なります。
その他の主な違いについてご紹介します。
認定こども園
根拠法令
就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律
管轄
厚生労働省･文部科学省
対象
すべての子育て家庭 ※0歳〜
教育･保育内容の基準
保育所保育指針に基づく保育と 幼稚園教育要領に基づく教育
入所(園)の申込
原則として、設置者と保護者との直接契約
※保育所型および幼保連携型の認定こども園については、保育に欠ける子の認定について、当該保育所から市町村を経由する
1日の教育･保育時間
4時間～11時間
幼稚園
学校教育法に基づく学校
文部科学省
満3歳から小学校就学の開始期に達するまでの幼児
幼稚園教育要領に基づく
直接、入園を希望する幼稚園に申し込む
※希望者が定員を上回る場合等 は抽選等の方法をとる場合もある
4時間(標準)
※預かり保育などで預かり時間が保育所と変わらないところも多い
保育園
児童福祉法に基づく児童福祉施設
厚生労働省
保育に欠ける乳児・幼児・児童 ※0歳〜
保育所保育指針に基づく
基本は市町村
※最近で保護者が直接、入園を希望する保 育園に申し込みが可能なところもある
8時間(原則)
※夜間保育を実施する保育園もある
